為替介入の時期、円安で海外旅行に行けない

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ハイエナ先輩・・・円安で海外旅行に行きたくても高くて行けないのです。1ドル153円で34年ぶりの円安とニュースに流れました(2024年4月13日現在)。為替介入はいつあるのでしょうか?

知らねーよ。介入を行う日銀や財務省にでも聞いてみな。と言いたいとこだけど、彼らは教えてくれないよね。

うん、ダメでした。

聞いたんかい・・・。確かに2011年が1ドル78円なので為替レートだけで2倍外国での費用が大きくなるよね。そのころと比べると外国の物価も毎年上がってるはずだしね・・・

そのころは2泊3日なら韓国台湾中国なら旅行費は総額3万円以内でした。ヨーロッパも5泊7日で総額10万円で十分でした。今はアジアでも飛行機代だけで7万円くらいです。高すぎです。今から韓国旅行なので介入を期待してます。

ネットで調べたけど、土日は為替介入はないよ

ほげー、そんなんだ。なんで?

銀行がお休みというのが理由かな。そのため普段から土日祝日は為替レートは動かないんだ。

でも、財務大臣や財務官は過度な為替変動に対しては断固たる措置をすると言っているから介入はもうすぐあるのかな?

ないと思う。毎回口先介入だけだから。では、ほしい回答ではないよね。過去の介入のタイミングには傾向があるから、それらが満たされたら確率は高くなるかな。

さすが、ハイエナ先輩!!ネット記事の分析を聞かせてください。

2011年の超円高の時によく記事になったのが、協調介入なんだ。介入前に他国と事前調整が行われてると思う。過去も、だいたい総理大臣と各国の首脳との電話会談や会議が行われた後に介入が行われてるよ。

相手国の通貨に配慮しての措置かな・・・。じゃあ、岸田総理はバイデン大統領と会談を行っているから、裏で何らかの話はあったのかな。

おそらくね。この時に同意が得られなかった可能性と、まだタイミングじゃないと政府が判断したかだね。もう一つの介入前に流れるニュースですが、銀行への為替レートチェックのニュースが一緒に流れるんだ。

確かに、このところそのニュースが流れてないよね。だから、ハイエナ先輩はすぐには為替介入がないと考えているんだね。

そうだよ。過去にはレートチェックをしても介入しない事も何度もあったので、これだけでは判断できないけど。

歴史的円安、岸田総理のアメリカ訪問までは条件がそろって、あとはレートチェックと月曜日から金曜日か・・・・

 

下記に過去の為替レートのタイミングをまとめてみました。

旅行の前で通貨の両替に悩んだときは参考にしてください。

 

介入時期レート介入の背景
1995年2月85円日米貿易摩擦懸念
1998年4月132円円安是正
2001年9月120円9.11の円高
2003年5月120円円高是正
2011年3月78円円高是正
2022年9月152円円安是正

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