有名人をたくさん見れる無料のカウントダウン(台北101駅の観光)

駅ごとの観光地

台北のカウントダウン

 台北のカウントダウンは世界4大カウントダウンと言われる程素晴らしく世界中から人が集まります。

 

私は今までに沢山の国のカウントダウンに参加してきましたが、台北のカウントダウンは世界中から人が集まるのもわかるくらい素晴らしいいカウントダウンでした。行ってみて良かったと思います。

 

このカウントダウンは実際に参加するのはかなり大変ですが、ぜひ日本から台北に来て参加してみてください。

  

 カウントダウンのメインとなる駅は台北101駅です。駅周辺の観光地はまた別の記事で紹介したいと思います。

  

①台北のカウントダウンの概要

おすすめ度:★★★★★

所要時間:8時間~10時間

今回紹介する場所は無料

 

 台湾のカウントダウンは沢山の場所で行われます。台北でも会場は沢山ありますが、私が参加した2024年のカウントダウンは台北101のものです。

 

皆さんも一度は見たことがあると思いますが、台北101から花火を打ち上げるアレです。いつか参加みたいと思っていました。

 

私は過去に、東京、シンガポール、タイ、ドイツ、フィンランド、ネパール、イスラエルと7か所でカウントダウンに参加してきましたが、台北のカウントダウンに参加するまではドイツのカウントダウンが一番素晴らしかったと思っていましたが、今は台湾のが一番素敵です。

 

海外暮らしをして、不安の中生活をして来て、少しずつ台湾が好きになって、このカウントダウンに参加して一気に台湾が好きになりました。

 

どのような事が良かったか、どのような事が大変だったか、どのような準備が必要かを紹介していきたいとおもいます。

 

②カウントダウン会場

 12月31日19時前に台北101駅に着した。カウントダウンまでは無料で歌手のライブに参加できると聞いていたので、カウントダウンの花火までそれを聞いて過ごそうと思っていました。

 

場所はよくわかっていなかったですが、台北101駅に着けばなんとかなると思い、何も用意せず行きました。

 

ここなら最悪でも台北101の花火だけは見えるからです。駅について一番初めに思ったことが、凄い人の数です。

 

駅内のトイレも女子トイレは大行列です。男性トイレは混んではいますが、まだ許せるレベルです。そして改札から出るのも5分くらい並ぶくらいです。新年までまだ5時間あるのですが凄い人です。

 駅を出てまず初めに、カウントダウン会場となりそうな大きな公園です。グーグルマップですぐに大きめの公園を見つけたので、そこに向かって歩きました。

 公園手前で台北101の写真を撮りました。19時の時点ではいつもの台北101です。

 

しかし公園側には大型ディスプレイでライブをしていました。薄っすら歌い声が交差点のあたりでも聞こえてきます。この公園がライブ会場で合ってるようでした。

 

台北101駅から徒歩5分くらいで、道も一直線なので簡単に行けます。夜でも明るく安心です

 

③カウントダウン参加の注意点

 カウントダウンライブに参加して、これから参加しようとする皆さんに気を付けてほしい事を挙げたいと思います。

 

1ー早めに到着すること

 ライブ会場は激込みで、しかも入場数制限があるため、前方に行こうとすると列に並ぶことになります。

 

私は7時過ぎに並びましたが、この時間帯だと少し並んでからライブ会場から退出する人と入れ替わりで、すぐに入ることが出来ました

 

と言っても前方に行くためには結構並んで、少しずつ前に進んで行きます。23時ごろには結構前の方へ行けています。ステージから30~50メートルくらいです。それより先はもう入れ替わりがなく、進むことが出来ませんでした。

  

 私はタイのカウントダウンに参加したとき、人混みの中で後ろから強烈に押され、自分で歩くというより集団に歩かされる思いをしたのですが、台北の場合みんな秩序だってまったく混乱もないようでした。

 

台湾の人たちはライブ会場には近づくのですが、かといって前方に行くというより、後方から眺める人も、シートを引いて、座って宴会をする人達も結構いました。

 

なので、台湾の人たちの人柄がしっかり現れていて、人より先といううより協調するような日本人とやはり近いなーと感じました。人はとても多いですが、私が見たところ周りもトラブルもなく、とても治安はよさそうでした。

 

 写真の柵より先は入場制限があります。写真には移っていませんが、この柵の内呂は遠目にライブを眺める人たちで19時の時点で溢れかえっていました。

 

2-天候に注意

 私がライブ会場についたときに、近く電光掲示板の表示です。この時は18度でした。24時の時も17度くらいだったと思います。

 

晴天に恵まれ、カウントダウンには最高の日でした。半袖の人もちらほらいました。私は防寒対策として、ユニクロのフード付きのウルトラライトダウンを持って行っていましたが、通常時では少し暑いくらいですが、時折冷たい風が吹くので脱ぐことなくずっといました。

 

寒さ対策はきっちりとした方が良いと思います。特に雨天時は、正直残念ですがライブに参加するのを諦めた方が良いと思います。せいぜいカッパを用意して参加でしょうか。

 

3-体調に注意

 ライブ会場ではほぼ立ちっぱなしになります。19時より早く到着しシートを引いている人たち以外はずっと立ちっぱなしで、足が本当にクタクタになります。

 

19時から24時のカウントダウンからホテル到着までの26~28時くらいまで、5時間~9時間立ちっぱなしなので、体力ない方は、ライブ会場近郊で高額にはなりますがホテルをとるか、近場で見るのを諦めて遠目に眺めるかにした方が良いと思います。

 

大みそかは地下鉄は24時間、台北市内に限り運航していますが、激込みでまったく乗れず、地下鉄の駅でも行列に並ぶことになります。

 

変える際もそもそも地下に降りることさえも難しいレベルで、地上に恐ろしい行列が出来ています。当然タクシーは捕まえる事は出来ません。

 

4-水分補給はほどほどに

 柵の中のライブ会場にはトイレはありません。一度出ると時間帯によりますが、人が多すぎて二度と戻れないと思います。柵の外にはトイレがあるのですが、こちらも男女共用の仮設トイレですさまじい行列でした

 カウントダウン終了後急いで最寄り駅に行きましたが、人が多すぎて駅に入れないです。40分くらい歩いて、遠く離れた駅でも、駅内に入れず、しばらく先にある地下街の女子トイレは大行列となっており、並んでいる人が苦しそうでした。

 

ライブ会場から4キロくらい離れたはずなのに、みんなが同じように動いているので人混みの多さはあまり変わりません。トイレに本当に困るので、当日は水分は控えめにがいいと思いました。

 

5-ホテル代が高騰

 世界中から人がカウントダウン参加のために台北に集まるため、需要と供給が大幅に崩れ、ホテル代は高騰します。

 

通常時の3~5倍になります。台北101に近いほど上げ幅は半端じゃないです。それくらいお金を払っても参加したいカウントダウンなのは間違いないですが、、、。

 

 ホステルは通常一泊3000円くらいあれば台北市内は十分部屋があります。それが、いくら探しても12,000円が最低料金です。

 

18,000円というのも何件もありました。ホテルではなくホステルです。ホステルは、1室に4人から8人くらい宿泊し、トイレ、シャワー共同で、外国ではタオルも持参の所が多いです。

 

なので、正直ホステルの1万円以上払うのは割高感を感じざるを得ないです。下の写真は12月31日の台北の一泊の宿泊料金の最安値です。これがホテルならいいのですが、見ての通りホステルです。

 

ホテルの場合は一泊25,000円から、ビジネスホテルが見つかります。ライブ会場近場だと10万以上はします。

 

年末の特殊事情でこのレベルまでホテルが高騰します。地下鉄も大混雑でまともに乗れないため、近場のホテルは本当に需要があると思います。理想は、ホテルの窓から台北101の花火を見ることですね。

 

ちなみに私は、同僚から人が多すぎてカウントダウンには行かないと聞いており、台北に住んでいても、中心部から外れると帰れなくなるので、なるべく近場にホテルをとった方が良いと聞いていました。

 

そんなこともあり、赤の淡水線上にある民権西路でホステルを予約しました。地下鉄にさえ乗れれば乗り換え不要で帰られると思っていましたが、甘かったです

 

 当初は最初に台北101駅が激込みなので忠孝敦化まで行き、そこで地下鉄に後台北駅で乗り換え、民権西路駅まで行くつもりでした。

 

カウントダウン終了後すぐに、青の板南線の忠孝敦化駅を目指しました。大通りは歩行者天国となっておりスムーズに歩けるのですが、ライブ会場中心部からはさすがに時間がかかり過ぎました。

 

私が着いた時には激込みで地下鉄入口の地上に区画一つ分の分厚い行列が出来ていました。ここで地下鉄に乗るのを諦めて、忠孝復興駅まで30分くらい歩きました。

 

ここでも少し行列が出来ていましたが、ここではそんなに待たずに地下鉄に乗れました。南京復興へ乗れて、そこから乗り換えて松江南京へ行きました。そこからさらに乗り換えなのですが、この時に渋滞に巻き込まれて、30分くらいホームで待ちました。

 

結局、午前2時にホステルに着きました。作戦は成功し、この後3時~4時に他の宿泊客が帰って来るたびに目が覚めま知った

  

 2025年へのカウントダウンは、せっかくなのでライブ会場付近で、ホテルをとって、帰りの大渋滞を回避したいと思います。

 

6-カメラは望遠

 ライブ会場では結構シンガーの近くまで寄れるのですが、それでも望遠のカメラは必要です。

 

周りはアイフォンで動画を撮影していましたが、結構拡大して撮影しているようでした。

 

私は富士フィルムのカメラに標準ズームレンズ18-55mmを使っていますが、後で加工なしのそのままの写真を載せていますが、55mmでは厳しかったようです。

 

100mmくらいはほしかったです。100mmあれば切り取り拡大でなんとかなりそうでした。

 

④ライブについて

 いろんなジャンル、いろんな年齢層のアーティストが出演しています。全体的にノリがいい曲というより、バラードが多い感じがしました。

 

中国語がわからなくても、ステージではダンスやMTVが流れるので、楽しめます

 

また、出演したときに歓声が上がる人、シーンとなる人など明らかな態度の差が面白かったです。盛り上がった後、次のシンガーでシーンとなるのはかわいそうでした。

 

私がライブ会場に着いた時には。大変ノリの良い、JPOPチックな曲を歌っていました。翌日家に帰ってすぐに、誰が歌っていたのかすぐに調べました。831というアーティストです。素敵な曲が多く好きになりました。

 

次は、コメディアンっぽい男性です。司会者とのからみも、まわりはよく笑っているようでした。

 

次の方の、MTVは日本語や韓国語も流れていました。

 

次はレゲエの曲でした。

 

そのあとは、今までの3人が一緒に歌を歌っていました。

 

次は女性シンガーでした。

 

次は、男性アイドルグループっぽい人たちのダンスをみました。

 

女性R&Bグループも出ていました。

 

女性アーティストが続きます。今度はアイドルグループっぽいです。

 

男性シンガーとなります。

 

呉 卓源(Julia Wu) という方でした。この人が出たときに、一番会場が盛り上がった気がします。このブログを書いている時に、知りましたが、この方もアジアで凄い有名な方なんですね。確かに歓声の度合いが違ってました。

 

つぎは韓国のシンガーらしいです。通訳の方が、中国語に会話を訳していました。

 

そして男性ロックシンガー。

 

とりとなるのが、台湾で有名なロッカーです。

 

最後は市長の挨拶になります。

 

90秒のカウントダウン後、台北101から5分間音楽に合わせて花火が上がります。新年快楽と大歓声です。

 

 この後別のシンガーがノリの良い曲を歌います。私はすぐに会場を後にしましたが、歌が続いているようでした。

 

地下鉄の混雑を避けるために、残って時間をずらすのも手だと思います。ただ、40代には24時を過ぎるときついです。

 

⑤台北101駅周辺の観光地

信義安和駅

象山駅

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