台湾旅行をお勧めしない理由 100個

私は30か国以上旅行をしてきて、今台湾に住んでおり、台湾の情報を発信していますが、台湾に住んで台湾旅行をお勧めしない理由をあえて100個あげます。2024年10月思うところを正直に書きます。これらが気にならない人は是非台湾に旅行に来てみてください。きっと台湾が好きになるでしょう。

1-台湾有事の可能性がある

 台湾が中国の一部であると主張する中華人民共和国が、台湾の独立を阻止するために軍事力を行使することを意味します。いつ戦争になるかわからず、かなり怖いです。最近では台湾を囲む軍事演習が行われたりしています。アメリカ情報機関によると、2026年までには起きると予測しています。アメリカの情報機関は、ウクライナーロシア戦争が起こることを事前に警告するなど、その諜報能力は世界トップです。戦争が起こると当然に観光地は破壊され今のように観光はできなくなります。台湾に旅行をするなら早めに行きましょう。

 

2-台湾有事にそなえて街全体で避難訓練があり、外国人も気を付けなければならない

旅行の日に台湾有事の避難訓練が当たれば最悪です。この日は外国人を含めて、国中で避難訓練を行います。1時間ほどで済みますが、公共交通機関を含めて、すべてのお店がストップし、全員地下シェルターへ避難しなければなりません。街を歩くことが禁止されており、違反すると外国人でも罰金や懲役となります。

 

3-2024年4月の大地震で太魯閣が無期限閉鎖中である

 太魯閣は絶景地でありましたが、地震で現在無期限閉鎖中です。この閉鎖により、多くの観光客や地元住民に影響が出ています。具体的な理由や再開の見通しについて未定とのことです。台湾観光の目玉の一つが行けなくなっており、それでも気にしないという方は台湾旅行をしてみましょう。

 

4 -2024年4月の大地震以降ちょくちょく揺れる

 最近台湾では地震が多発しています。特に、台湾東部の花蓮県や台東県で震度4以上の地震が頻発しています。いつまた大地震が起こるかわからず、気にならない方は台湾旅行をしてみましょう。

 

5-耐震構造のない建物が多く地震で甚大な被害がでる

 日本と同様地震大国の台湾では耐震構造がしっかりした建物も増えてきましたが、街を歩くとすぐにわかるとおりとても古い建物がたくさんあります。見た目どおり築年数も40から60年たっているものも多く、耐震基準をクリア満たしていない違法建築もそれなりにあるようです。地震時にしっかり避難できる準備をして、台湾の旅行に行ったほうが良いかもしれません。

 

6-中規模の地震で、建物の壁が崩れ落ちてくる

 建物の中だけではなく、外も地震で危険な状態になります。高層ビルが立ち並ぶ台湾では、地震でビルの壁が壊れ落ち人に直撃したり道が通行止めとなることがよくあります。地震時はこのようなことも意識し、逃げる場所を考える必要があります。

 

7-夏がとても暑い

台湾と日本の気温にはいくつかの違いがあります。一般的に、台湾は日本よりも温暖です。台湾の気温は年間を通して比較的一定しており、平均気温は約25°Cです。一方、日本の気温は地域によって大きく異なりますが、全体的には台湾よりも涼しく感じることが多いです。

例えば、日本の東京の平均気温は約16°Cで、冬は特に寒くなります。一方、台北の平均気温は約22°Cで、冬でも比較的温暖です。一方、高雄が台湾南部では、台北と気候区分も異なります。台南以南では、一般的には年間を通して温暖です。特に高雄市や台南市などの都市では、1月の平均気温は約18°C、7月の平均気温は約28°Cです。

このようなことから、夏の台湾旅行はお勧めしません。また、冬も日本より暖かいため、ダウンやコートが邪魔になりますので、荷物を少なくするために、ユニクロのウルトラライトダウンを着てくるなど工夫も必要なことから台湾旅行をする場合には注意が必要です。

 

8-湿度が高過ぎる

台湾では日本の梅雨のような湿度が一年中続きます。私は乾燥で日本ではいつも痒みに悩まされ、スキンケアが必須でしたが、台湾で暮らしてすぐに乾燥肌から解放され、一週間ほどで肌質が変わったなと感じました。湿度が高いため、天然の保湿機能がどこにいても働き、モチモチ肌に変わった感じます。

一方で、高温と高湿度の気候のため、真夏は少し歩くと汗が止まらなくなり、熱中症に気を付けなければなりません。日本のカラッとした夏ではなく、梅雨の時期に35度を超える感覚なので、不快極まりないです。それでも台湾に旅行に行きたいと思うのであれば、水分をしっかり補給し、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

 

 

9-真冬が1週間ほどである

2月には日本の冬と変わらない時期が1週間ほどあります。運悪くこの時期に旅行に行くと寒くてたのしめません。それ以外は秋春か真夏の台湾です、もちろんウィンタースポーツなんて台湾にはありません。

 

10-雪が年に1日降るかどうかである

日本などは雪景色で景色が変わり、そのようなときの旅行はそれはそれで別雰囲気として楽しめます。一方で台湾は雪が降っても積もることはなく、ただただ交通機関がマヒするだけです。

 

11-花粉症がない

花粉症が台湾にはなく、春の時期になると台湾での旅行が快適に感じます。心地よい気温の中マスクなしで、目がかゆくありません。これは本当に台湾の良いところですが、それゆえ日本に帰るとすぐにまた花粉症になることから、花粉症のない世界は経験しないため台湾に旅行しない方がよいでしょう。

 

12-ホテルに暖房がない

台湾のホテルには、一般的に暖房設備がないことが多いです。特に、台湾の気候が比較的温暖であるため、多くのホテルが暖房を省略しています。冬でも気温が低くなることは少ないため、ホテルの設備もそれに合わせています。

そのため、特に寒がりの方は冬に訪れる場合は、ホテルに電気ヒーターやエアコンが設置されているかどうかを事前に確認することをお勧めします。また、寒い季節には暖房が必要な場合は、暖房が完備されたホテルを選ぶと良いでしょう。

 

13-9月10月が台風シーズンである

この時期は日本もそうですが、台湾も台風シーズンとなり、せっかくの旅行が台風で台無しになる可能性が高いです。そのため、台湾へ9月や10月へ行くことをお勧めしません。

 

リスクとしては、飛行機が飛ばないや、移動手段がなくなるなどいろいろあり、最悪の場合旅程を延長し、ホテル代や飛行機の変更代場合によっては新規チケットなど、費用が増える可能性が高まります。この時期に限っては、念のためこれらがカバーされる旅行保険に入るのも良いかもしれません。

 

台湾では特に、台風が来ると政府から業務停止指示が出て多くのお店がしまります。この措置はかなり多くの企業やすべての学校と役場が従い、小規模の台風の接近で実際には晴れて無風であってもその日はこの措置が続きます。この措置期間中、交通機関がマヒするだけでなく、観光地はもちろん閉店で、一部開業している飲食店は、大量の人で込み合います。

 

南国と特有のスコールのような雨が長時間降り、水害も頻繁に発生しています。台風の日の台湾は本当に最悪なので、旅行のキャンセルか、日にちを改めることを強くお勧めします。

 

14-10月から2月は雨期である

台風の話はべつとして、台北は10月から雨期に入り毎日雨ととなります。小雨時々豪雨という感じです。とわ言え、しょせん雨なので、気にすることはありませんが、せっかく旅行に行くならば、心地よい晴天の中、傘を持たずに観光をしたいものです。

 

それでは天気予報はどうなのかというと、まったく当たりません。というか当たっているかもしれませんが、地域による当たりはずれの差が大きいです。この時期は10日間予報のすべてで雨の日になることは普通で、それでも実際は晴れの日もあったりします。はっきり言って、現時点での天気のリアルタイム解説のような使い方となります。

 

どちらにせよ、いつ雨が降るか分からないので折り畳み傘が、台湾旅行では必須となりますので、必ずご用意ください。

 

 

15-地下鉄では飲食が禁止されている

台湾では地下鉄の改札に入った時点での飲食が禁止されています。台湾は暑いので喉が渇いて脱水状態であっても水さえ飲むことができません。そのため水を飲むのでしたら、地下鉄に入る前に飲むことをお勧めします。飲んでいると通報されますのでご注意ください。

 

日本人旅行客がこのルールを知らずに地下鉄で水を飲み、注意されていた動画がネット上で拡散されています。このような不祥事がネット上にさらされると人生が再起不能となりますので、台湾では注意した方がよいです。

 

16-タクシーでは飲食が禁止されている

旅の移動の途中、やっと捕まえたタクシーの中で、コーヒーや水を飲みたいと思う中、台湾ではタクシーの中飲食が禁止されています。これ結構旅行中にやってしまいがちです。台湾は暑い国なので、旅行中汗だくとなります。

 当然捕まえたタクシーでうっかり水を飲んでしまうとこちらも罰金を課されます。旅行中は注意してください。

 

17-新幹線や台鉄では飲食が可能

不思議なことに新幹線や台鉄では飲食が可能です。そのため、駅構内に弁当屋さんやコンビニがあったり、自販機などが設置されています。それゆえ、地下鉄と区別をせずにうっかり食事や飲食をしてしまうことがあります。

 

台湾で特に嫌だなと思うのは電車内で不通に食事をしている人が多く電車内ににおいがこもることと、こぼれた食事がとても汚いです。こうゆう地下鉄と鉄道と区別がつきにくいところが嫌なことは台湾に行かない方がよいでしょう。 

 

18-公共交通機関が激混みである

地下鉄は台北、高雄ともに激混みです。どの時間帯も出勤ラッシュの東京を気持ち軽くした感じが、地下鉄、台鉄、バス、新幹線のすべてで混雑します。とくに最悪なのがバスです。バスは、東南アジアのバスと同じで、運転が荒いので激混み中、手すりも持てず、ブレーキのたびに吹き飛ばされる非常に危険です。

そもそもこのように公共交通機関が混むのは、交通費が台湾は恐ろしく安いからです。日本の3分の1から2分の1の間のため、タクシーよりもどうしても公共交通機関を利用してしまうからです。旅行者の場合、混雑を避ける場合タクシーを利用し、結構な高額な費用を払うことになりますので、台湾旅行をお勧めしません。

19-英語が通じない

私が台湾旅行を好きじゃない理由の最も大きなものが英語がほぼ通じないことです。私は世界各国を旅行してきましたが、台湾ほど英語が通じない国はないです。初めて行ったときには、あまりの通じなさにビビりました。

タクシーとかでもほぼ通じないので、行きたい場所もうまく伝わらないですし、とても苦労します。英語読みで中国語を読んでも通じないですし、しかっりとした中国語を見せる方が早いです。ただし、現在ではスマホの翻訳機能が素晴らしく、以前のように中国語ができなくても困ることはないでしょう。

 

20-日本語が通じる人が多い

台湾は英語が通じないですが、一方で超親日国であることから日本語の方が通じる可能性があります。英語が通じないのが前提で、もう割り切って日本語で話してみれば近くに誰かは日本語を話せます。

ということで、日本語が割と伝わる環境のため、海外旅行の雰囲気がかなり和らぐため台湾旅行をお勧めしません。

 

21-日本人だとわかると話かけられる

台湾は超の付くほど親日国です。よく、外国で日本人だとわかると、金をなんとかして騙し取ろうとあれこれ話しかけてくることはあります。台湾ではこうゆう感じではなく、純粋に日本と日本人が好きで、話かけてくるのです。今となっては日本人旅行客も、台湾人からしては珍しくはないのですが、日本人と友達や知り合いというのがブランドらしく、ライン交換をお願いされることもあります。たまに、一緒に写真に写りたいとかフェイスブックに写真をアップロードしたいとか、いろいろ話しかけてきます。こうゆうのが嫌な方は、本当に台湾に旅行するのをやめた方がいいです。

 

台湾人にとって日本人から、日本人が白人に対する憧れや劣等感を感じるそれそのものを同じように感じているのではないかと思ってしまうほどです。

 

22-建物が古い

台湾の魅力の一つは、昔の日本を感じるというのをよく聞きます。本当に昭和初期の時代のような建物があるもの事実ですが、台北と高雄の一部を除いては、どこも建物がかなり古い感じです。正直なところ築年数は20年から40年くらいなのですが、建物の壁を掃除していないためか、かなり汚れて実際より古く見えます。こうゆう古い建物を見て、外国にいると感じるのもせいぜい数日で、長期旅行になるときれいな建物を見たいと思ってきます。

 

23-トイレが汚い

台湾はヨーロッパなどと違いトイレは無料で使えます。飲食店やデパート、駅、電車内、公園など至る所にトイレがあります。ただ、掃除はしているのはわかるのですが、頻度が少ないのか使用方法がわるいのかとても汚く臭いです。しかもたまに紙がないところもあります。さらにいうと、紙をトイレで流すと詰まるため、便器横のごみ箱に入れるゴミ箱からあふれているときとか見たくないものを見ます。当然とても臭いです。汚いトイレが苦手な方は、台湾旅行をお勧めしません。

24-飲食店での注文の仕方が独特である

台湾の飲食店に入るとまず聞かれるのが、店内か持ち帰りかです。店内飲食の場合は、このまま自分で好きな席に座るのですが、そこからが特殊で、世界いろいろな国に行きましたが、台湾特有の注文の仕方をします。入口付近に、メニュー兼注文用紙があるので、それに机の番号を書いて、注文するメニューに、注文数を記載し店員に渡します。

このほか、最近では机にQRコードが設置してあり、それをスマホで読み込んで注文するパータンのお店もあります。多くのお店で、メニューが中国語で書かれており写真もないため、そもそも何かわかりません。このようなことから台湾旅行をお勧めしません。

25-塩を使った料理が少なく、薄味の料理が多い

台湾は基本は料理はおいしいと思います。ただ、基本日本食と比べかなり塩味が薄いです。日本食を食べるとわかるのですが、台湾向けにアレンジが当然加えられており、それは塩分をかなり控えています。お味噌汁などが代表格なのですが、一口飲んで薄いと感じるような感じです。台湾旅行だから、日本食を食べないから問題ないという人も、台湾料理もかなり塩っ気が低いので、台湾料理ばかり食べていると塩が恋しくなります。

㉚安い飲食店と高級な飲食店との価格差が激しい

㉛クレジットカードが使えるお店が少ない

㉜中国語がわからないと支払いでお札を使い、小銭がたまる

㉛歩道に信号がないところが多い

㉛赤の点滅信号は気を付けて渡れである

㉜強引に歩道を渡ろうとしないと車は止まってくれない

㉝郊外に行くと道の段差が激しく躓きやすい

㉞時差が1時間ある

㉟松山空港と桃園空港とがほぼ同じ場所にある。

㊲世界遺産が一つもない

㊳日本統治時代の建物が多く昔の日本のようだ

㊴台北の夜市は激混みである。

㊵一昔前と比べ夜市の値段がかなり上がっている

㊶総督府は平日しか観光できない

㊷九分は激混みで綺麗な写真はまず取れない

㊸台湾旅行を楽しむにはバスを乗りこなす必要がある

㊹台北それ以外の場所での物価差が如実である

㊺ホームレスや物乞いが異常に多い

㊻こまごました観光スポットが多すぎて、これが台湾といえるものが少ない

㊼水道水が汚い

㊽飲食店でよくハエやゴキブリ、巨大ネズミを見る

㊾観光地の繁忙期にホテルの空きが少ない

㊿夏の公共交通機関は冷房が効きすぎている

51 ガイドブックにない観光スポットの発見が難しい

52 バスが時刻通り来ない

53 バスに手を振っても、人がいっぱいの時は停まらず通り過ぎる

54 日本とくらべ明らかに物が高い

55 一部治安が激悪の場所がある

56 台湾にもやくざがいる

57 臭豆腐が臭すぎて、道一帯が異様な匂いがする

58 ニンニクベースの味付けが基本で、息が匂う

59 日本人からしたら塩分控えめの味付けとなっている

60 飲食店では基本辛さを選べるが最低ランクの辛さでも激辛の場合がよくある

61 春節時にはご祝儀価格が採用される

62 台北101のカウントダウン参加時にはMRTは3時間待ちの大混雑になる

63 年末年始の台北はホテル代が3~5倍になる

64 台湾ドル高円安が止まらない

65 飲食店はどこに行っても普通かおいしいかの2択で、まずいものの冒険がない

66 格別おいしい飲食店は行列ができており、並ぶのが必須と

67 飲食店のメニューが中国語で書かれており、何かわからない

 20時で閉まるお店が多い

 お酒を飲める飲食店は高級店かスナックだけ

68 バイクが道を走りすぎ

69 雨になると車が多くなり渋滞が発生する

70 金曜夜の新幹線が激混み

71 新幹線の指定席が取れるのはおよそ2時間後から

72 合法麻薬の檳榔が至る所で売っている

73 檳榔を食べた後に道に吐き、道で赤い唾液をよく見る

74 郊外の檳榔店は未だに露出の高いお姉さんが接客をする

75 男女ともに日本人より背が高い人が多い

76 男性は背の高い人が異常にモテる。170㎝くらいではチビ扱いされる

77 女性が異常に怒りっぽい

78 街の至る所でゴキブリと遭遇する

79 ポルシェ、ランボルギーニ、テスラのような高級車が多く走っており、みじめになる

80 優しい人が多すぎて、台湾に慣れると他国で親切な詐欺に引っ掛かってしまう

82 ノーメイクの女性が多い

83 ファッションに無頓着な男性が多い

85 治安が良すぎて、他の国に行きにくくなる

放し飼いの犬が多い。しかもでかい。

電子タバコの持ち込み禁止

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