全力で故宮博物院で写真を撮ってきた

そうか、なら世界4大博物館でXF27 ㎜で全力で撮ってきたので紹介するぜ。台湾の故宮博物院は世界4大博物館と言われ、展示物はかなりの貴重品ばかりだ。昔は入館料が安かったが2024年は350元（1750円）だ。

いい質問だ。台湾の建国にも関係しているが、当時大陸で蒋介石が共産党の毛沢東に追われて台湾に逃げた時に、歴代の中国の宝を台湾に持ち込んだんだ。それが、故宮博物院で展示されているんだ。

モウタクトウだ！　しかも故宮博物院はフラッシュなしなら写真を撮って良いんだ。観光の最中、みんながスマホやカメラで写真を撮りまくっていたぞ。

まずは仏教展での写真だ。F2.8 ながらボケ感も十分で、仏像の金属の質感もしっかりとれたと思う。陰影が、レンブラント技法っぽくカッコよさや力強さが出る写りとなった。

俺はよく27㎜レンズだけを持ってスナップ写真を撮っているので、特に困ることはなかったぞ。

これらの写真は人物撮影と同じ技法で撮ったんだ。昔、人に声を掛けて写真を撮り続けた効果があったな。

仏像がたくさん並んでいる塔の一部の写真だ。27㎜だと全体を移せないので、ここは思い切り割り切って一部だけを拡大して写真を撮ったマクロ撮影の技法だ。

次は、デジタルアートの部屋での写真だ。風景とかを撮るときと同じような感じで撮ったんだ。

27㎜あればギリギリ大丈夫かな。だからXF27㎜は万能レンズだと思う。

おう、こういうのが富士フィルムの色が凄いとこだと思う。

これは現代ではもはや誰も作れない精巧な作りの作品だ。どうやって内部の円形をつくったかとても不思議だ。

F2.8の開放で撮れば、後ろの人はボケて目立たなくなるよ。